Home GNC Letter(配信ニュース)一覧 ルネサスエレクトロニクスの18年度1Q業績、売上高は前年度比5%増

ルネサスエレクトロニクスの18年度1Q業績、売上高は前年度比5%増

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
ルネサスエレクトロニクスは2018年5月11日、2018年度第1四半期(2018年1月〜3月)業績をは発表した。同期の全社売上高は前年度同期比4.9%増の1859億円、半導体事業売上高は同5.7%増の1820億円となった。営業利益は同6.9%減の221億円、純利益は同36.0%増の233億円となった。

2017年2月に完了した 米Intersil社も業績が加わったことにより、売上高は拡大したものの、買収に伴う、のれんや無形資産の償却費が増加したことなどにより営業利益は減少した。純益に関しては、事業構造改善施策の収束に伴う特別損失の減少やアメリカの子会社同士の合併に伴う繰延税金資産の計上により税金費用が一時的に減少したことなどにより、増収となった。設備投資額は41億円にとどまった。

・事業分野別業績は以下の通りとなった。自動車向け事業の売上高は前年度比5.6%減の924億円となった。「車載制御」および「車載情報」の売上高が共に減少したことが影響している。産業向け事業の売上高は同12.4%増の509億円となった。主にFAをはじめとする産業機器などの需要増により、「スマートファクトリー」、「スマートホーム」および「スマートインフラ」の各分野で売上高が増加した。

・ブロードベースド向け事業は、分野を問わない幅広い用途を対象としており、「汎用マイクロコントローラ」および「汎用アナログ半導体」を中心としている。同期については「汎用マイクロコントローラ」の売上が増加、さらにIntersillの売上高が加わったことから、同期の同事業の売上高は同34.7%増の381億円となっている。主に受託生産やロイヤルティ収入が含まれている、その他半導体事業の売上高は6億円となった。

・2018年度第2四半期については、売上高が前年度同期比1.0%減の1961億円、半導体売上高が同0.8%減の1927億円としている。純利益は同160億円減の213億円に縮小するものと予想している。
  
 
  
   
gncletter_banner
  
  
  
最終更新 2018年 5月 21日(月曜日) 09:09  

メール配信ニュース