Home GNC Letter(配信ニュース)一覧 太陽誘電、エルナーを子会社化へ

太陽誘電、エルナーを子会社化へ

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
  
●太陽誘電は2月26日、エルナーが実施する第三者割当増資を引き受け、これまで22.32%であった議決権所有割合を63.78%とし、同社を子会社化すると発表した。
  
●エルナーは主に車載用途向けのコンデンサ事業、プリント配線板事業を手掛けている。プリント配線板事業は営業赤字が継続しており、子会社であるエルナープリンテッドサーキット(EPC)に同事業を承継し、台Global Brands Manufacture社(GBM)との合弁企業とする計画を2月22日に発表した。
  
●エルナーは同再編に伴う損失により債務超過に陥っており、これを解消すべく太陽誘電を割当先とした第三者割当増資を実施した。調達資金は運転資金の確保に加えて、車載市場向けに需要が拡大している導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサ及び表面実装タイプ耐振動大形アルミ電解コンデンサや、大形アルミ電解コンデンサへの増産設備及び開発・合理化投資資金に充当する。
  
●割当増資の払込期間としては、2018年4月3日から9日が予定されている。両社は今後も電気二重層コンデンサやリチウムイオンキャパシタの生産や資材調達協力、技術・生産ノウハウの共有化、相互協力による販売拡大などにおいて協力し、市場競争力の向上と事業拡大に取り組む。
  
  
  eq2018_banner
  
   
gncletter_banner
  
  
  
最終更新 2018年 3月 05日(月曜日) 09:47  

メール配信ニュース