Home GNC Letter(配信ニュース)一覧 パナソニック、有機薄膜を用いた3,600万画素のCMOSイメージセンサを開発

パナソニック、有機薄膜を用いた3,600万画素のCMOSイメージセンサを開発

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
20180214_panasonic2
8Kセンサ 高解像度撮像画像と4K、FHDとの比較
  
  
●パナソニックは2月14日、8K画質を実現する3,600万画素の高解像度で、60fpsの高速フレームレート読み出し、かつ45万電子の高飽和と感度変調機能を有するグローバルシャッタ撮像が可能な、CMOSイメージセンサ技術の開発成功を発表した。
  
●今回開発された技術は、光電変換を行う有機薄膜と電荷蓄積および読み出しを行う回路部を完全に独立して設けた積層構造を採っており、回路部には高速ノイズキャンセル技術と高飽和化技術を新たに開発・搭載した。
  
  
20180214_panasonic1
  
  
●これらの技術により、例えばスタジアムなどの日差しの強いフィールドと日陰になる観客席といった明暗差の大きなシーンにおいても、8K高解像度での撮影を行うことが可能となる。
 
●また有機CMOSイメージセンサは、有機薄膜へ加える電圧を制御するだけで有機薄膜の感度を変更することが可能である。これにより、8K解像度で全画素同時撮像可能なグローバルシャッタ機能や、感度を連続、無段階に変更可能な「電子NDフィルタ技術」を実現した。
  
●同社は業務放送用カメラ、監視用カメラ、産業検査用カメラ、車載用カメラなどの幅広い用途を想定している。
  
(画像はパナソニック プレスリリースより)
  
  
eq2018_banner
  
seminar_banner
  
   
gncletter_banner
  
  
  
最終更新 2018年 2月 26日(月曜日) 09:49