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Intel、17量子ビットの超電導テストチップ開発

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●米Intel社は10月10日、量子コンピュータ向けに17量子ドットを備えたテストチップを、オランダの研究機関QuTechに納入したと発表した。
 
●蘭QuTechは蘭デルフト工科大学と応用科学研究機構(TNO)が共同で設立した量子コンピューティングの研究機関で、米Intel社とは2015年から10年間に亘る共同開発を行う計画となっている。米Intel社は同研究に5,000万USドルを投資している。
  
●今回米Intel社が開発したチップは、低温環境下での駆動が可能で、高信頼性を有し、量子ビット間のRFノイズを削減した。ワイヤーボンディングされた従来のチップと比較して、10〜100倍の信号の入出力が可能となっている。
 
 
●蘭QuTechはこのチップを用いて、エラー訂正スキームや論理回路を通じた複数の量子ビットの接続、制御の開発に注力する。
  
●量子コンピュータに関しては、2017年1月にカナダD-Wave社が2,000量子ビット級の量子アニーリングマシン「D-Wave 2000Q」を発表し話題となった。現時点で商用化に至っているのは世界で同社1社のみであり、その他米Google社、米IBM社も開発を進めている。
  
(画像は米Intel社 プレスリリースより)
  
  
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最終更新 2017年 10月 16日(月曜日) 09:30