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KAIST、普段着をディスプレイ化する有機EL技術開発

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●KAIST(Korea Advanced Institute of Science and Technology)は8月24日、布地の上に薄く柔軟な有機ELを作製することに成功した。KAISTは、衣服をディスプレイ化する「ウェアラブルディスプレイ」の実現を目指している。
  
●布地は表面が粗く、また高い柔軟性を持つことから、衣服のディスプレイ化は実現が難しいとされてきた。しかしKAISTは2015年、布地の上に薄く平坦性の高いシートを、熱によりラミネート加工することに成功している。厚さ約200nmの有機ELに適合可能となっている。
 
●また2016年には、布地上でも高輝度を保つ、ディップコーティングを用いたポリマーLEDの開発に成功した。KAISTはこれらの研究結果を基に、今回の布地ベースの有機EL形成技術開発を実現している。
  
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●上図は今回開発された、布地上に形成された有機ELの実証試験結果である。2mmの曲げ半径においても、曲げずに用いた場合とほぼ変わらない性能を実現した。また、PET(ポリエチレンテレフタレート)ベースの有機ELよりも曲げへの耐久性に優れていることも実証された。
  
(画像はKAIST プレスリリースより)
  
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最終更新 2017年 9月 04日(月曜日) 09:37