Home GNC Letter(配信ニュース)一覧 LG Display、2020年までに有機ELディスプレイに1.5兆円を投資

LG Display、2020年までに有機ELディスプレイに1.5兆円を投資

  
新たに約9,600億円の投資計画を発表
  
●韓LG Display社は7月25日、有機ELディスプレイ製造ラインに新たに9兆6,000億ウォン(約9,600億円)を投資すると発表した。現在進行中の設備投資と合算すると、有機ELディスプレイに2020年までに15兆ウォン(約1兆5,000億円)の投資を行うこととなる。
  
●新たに発表された計画では、2兆8,000億ウォン(約2,800億円)が韓国・坡州(Paju)の第10.5世代大型有機ELラインに、5兆ウォン(約5,000億円)が同じ坡州の第6世代プラスチック有機ELラインに投じられる事となっている。
  
●また投資は韓国内に留まらない。現在液晶ラインが稼働している中国・広州(Guangzhou)において、第8.5世代の有機ELディスプレイラインを立ち上げる計画で、1兆8,000億ウォン(約1,800億円)が投じられる。 
  
  
スマートフォン向け市場において、Samsung Displayの牙城を崩せるか?
  
●有機ELディスプレイ市場においては、現在テレビ向けでは韓LG Display社が、スマートフォン向けでは韓Samsung Display社がそれぞれ圧倒的なシェアを有している。しかし韓LG Display社は、今後スマートフォン向け市場にも積極的に製品展開を図る構えだ。
  
●今回発表された投資計画の内、第6世代プラスチック有機ELラインへの投資(5兆ウォン)がスマートフォン向けとなる。米Apple社が韓LG Display社に2,000億〜3,000億円規模の投資を行った模様で、これにより大型投資が実現したとみられる。
  
●本年に発売が予定されているiPhoneの次期モデルから、有機ELディスプレイが採用される予定である。米Apple社としても、韓Samsung Display社一社に供給を依存している現在の構図は望ましくなく、韓LG Display社と思惑が合致した形だ。韓LG Display社は今後求められる製品レベルに到達すべく、技術開発を進める。
  
  
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最終更新 2017年 7月 31日(月曜日) 09:27  

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