Home GNC Letter(配信ニュース)一覧 200mmファブの世界生産能力は2022年までに70万枚増加

200mmファブの世界生産能力は2022年までに70万枚増加

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
SEMIは2019年2月12日、最新のGlobal 200mm Fab Outlookレポートに基づき、200mmウェーハ前工程ファブの生産能力が、モバイル、IoT、自動車、産業用途における需要拡大によって、2019年から2022年の間に月産70万枚(14%)増加すると発表した。この増加の結果、200mmファブの世界生産能力は月産650万枚に達することになる。

・200mmファブ生産能力の旺盛な増加は、業界の様々な分野での需要拡大を反映したもの。例えば、2019年から2022年の間の200mmウェーハ出荷量は、MEMSおよびセンサーデバイス向けが25%増加、パワーデバイス向けが23%増加、ファウンドリ向けが18%増加と、いずれも大きく成長することが、Global 200mm Fab Outlookレポートによって明らかにされた。新工場を含む200mmファブ数と生産能力の増加は、200mm産業の好調が持続することを示している。

・最新のGlobal 200mm Fab Outlookレポートには、2018年7月の前回レポートに対して、7つの新設備が追加され、109のファブについて160の情報を更新している。これによると、2019年から2022年の間に生産開始が予定されている新設備/ラインは16あり、その内14が量産ファブとなる。本レポートは、装置が別のファブから移転されるケースと、SK HynixやSamsungの場合のように一旦倉庫に保管された後に再生使用されるケースの両方を対象としている。

・最近発生したメモリーなどの最先端投資計画の突然の変更によって、2019年の投資額は二桁減少の見込みとなっている(SEMiデータ)。しかし、200mm以下の小口径ウェーハを使用する成熟デバイスの需要は、安定もしくは増加を示しいる。これらから、需要の成長に対応するために200mm生産能力の増強や新規建設計画が今後浮上することも予想される。
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最終更新 2019年 2月 22日(金曜日) 14:00