Home GNC Letter(配信ニュース)一覧 東芝の半導体事業、18年度3Q累積売上高は前年度比3%減、営業利益は約8分の1

東芝の半導体事業、18年度3Q累積売上高は前年度比3%減、営業利益は約8分の1

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
東芝は2019年2月13日、2018年度第3四半期累積(2018年4〜12月)業績を発表した。同期の全社業績は売上高が前年度同期間比5%減の2兆6,472億円、営業利益は同85%減の82億円、純利益は同88%減の104億円となった。

・半導体を含むストレージ&デバイスソリューション事業の業績は、売上高が同4.5%増の6909億円、営業利益は同74.3%減の126億円という大幅な減益となった。

・このうち、半導体事業の業績は、売上高が同2.7%減の2667億円、営業利益は同85.6%減の38億円に減少した。ディスクリートでは、スマートフォン向け小信号トランジスタの販売は減少したが、車載向けパワーデバイスが好調で、全体としては増収となった。システムLSIは不採算製品の絞り込み、中国およびデータセンタ市場減速で、減収減益となった。ニューフレアテクノロジー社は株価下落によるのれん減損98億円を第3四半期に計上した。

・2018年度通期については、全社売上高は前年度比8.3%減の3兆6200億円、営業利益は同76.8%減の200億円、純利益は同8.2%増の8700億円と予想している。

・ストレージ&デバイスソリューション事業の通期見通しは、売上高が前年度比4%増の8800億円、営業利益は同83%減の80億円と予想している。半導体事業は、売上高が同2%減の3527億円、営業損益は28億円の赤字を予想している。

・東芝メモリの持ち分法損益は377億円を見込んでいる。通常損益は186億円としている。
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最終更新 2019年 2月 18日(月曜日) 13:20  

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