Home JDI、マイクロLEDディスプレイ開発

JDI、マイクロLEDディスプレイを開発

富士通は2019年7月25日、2019年度第1四半期(2019年4月〜7月)業績を発表した。LSI、電子部品で構成されるデバイスソリューション事業は、売上高が前年度同期比35.6%減の846億円、営業損益は前年度同期から84億円悪化、77億円の赤字となった。このうちLSI事業の売上高は同80.7%減の179億円となった。
半導体販売会社(富士通エレクトロニクス)、電子部品製造会社を2018年度第4四半期に連結から外すなどの事業再編を進めたことにより、大幅な売り上げ減となった。営業利益についても国内工場の再編費用増加により減益となった。
2019年度通期のデバイスソリューション事業の業績見通しは、売上高が前年度比38.4%減の3,000億円、営業利益はゼロとなっている。LSI事業については売上高400億円にまで縮小する見通しである。
ジャパンディスプレイは2019年11月26日、マイクロLEDディスプ

レイを開発したことを発表した。液晶・有機EL・センサ技術展

「ファインテック ジャパン2019」(2019年12月4日~6日@幕張

メッセ)に参考出展する。

出展するディスプレイは、JDIが培ってきたLTPSバックプレーン

技術を適用することで高輝度、広視野角のマイクロLEDディスプ

レイを実現している。マイクロLEDディスプレイは液晶ディスプ

レイに不可欠であったバックライト、偏光板およびカラーフィル

ターが不要となる。画面サイズは1.6インチ、画素数は300×RGB

×300、精細度265ppi、輝度3000cd/m2、視野角は>178°

マイクロLEDディスプレイにはglo社のマイクロLEDチップを使用

している。glo社は2010年にシリコンバレーに設立された企業で、

LTPSとSiバックプレーンの両方にマイクロLEDパネルを技術開発

できる社内環境を備えている。すべてのGaNベースのRGB micro

LED、高速かつウェーハからのダイレクトトランスファー技術に

関して数百件の特許を取得している。

  また、12.3インチ透明液晶ディスプレイを開発、同展示会に出

展する。今回の展示品は、直視型カラーディスプレイとしては、

世界トップクラス(JDI調べ)の透過率87%(非表示時)を実現し

ている。出展する開発試作品は、画面サイズが12.3インチ、画素

数1440(H)×540(V)、精細度 125ppi、最大表示色4,096色となっ

ている。ディスプレイ非表示時には設置環境に溶け込み、表示時

は表示情報と共に、ディスプレイ越しに実体物を観ることを可能

にした。

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最終更新 2019年 12月 02日(月曜日) 20:54  

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