Home 2018年世界半導体市場前年比14%

2018年の世界半導体市場は前年比14%増

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
米国半導体工業会(SIA)は2019年2月4日、2018年12月の世界半導体売上高(3か月移動平均、以下同様)、および2018年1月から12月までの累積売上高を発表した。2018年12月の世界半導体売上高は382億2,000万米ドルで、前年同月比横這い(0.6%増)、前月比では7.0%減となり、2018年後半からの下降局面が続くこととなった。

・地域別で最も売上高の大きい中国市場の売上高は127億1,000万米ドルで、前年同月比5.8%増も、前期比では8.1%減となった。中国に次ぐアジア太平洋/その他地域の同月売上高は103億3,000万米ドルで、前年同月比0.7%減、前月比は3.1%減となった。アメリカの売上高は84億米ドルで、前年同月比6.2%減、前月からは12.4%減と二桁のダウンとなった。

・欧州の同月売上高は34億7,000万米ドルで、前年度同月比2.8%増、前月比は4.9%減となった。日本の売上高は33億2,000万米ドルで、前年同月比2.3%増増、前月比2.2%減となった。

・2018年通期の世界半導体売上高は前年比13.7%増の4688億米ドルとなった。最大の製品分野であるメモリは同27.4%増の1850億米ドル、DRAMは同36.4%増、NAND型フラッシュメモリは14.8%増となった。ロジックは1093億米ドル、MOSマイクロは672億米ドルとなった。

・2017年からの成長率で見ると、パワートランジスタが同14.4%増の144億米ドル、アナログ製品は同10.8%増の588億米ドルとなった。
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最終更新 2019年 2月 12日(火曜日) 15:57