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デンソー、Infineonに出資

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
デンソーは2018年11月26日、独Infineon Technologies社に出資したことを発表した。デンソーは数千万ユーロ相当のInfineonの株式を購入した。デンソーは、車載向け半導体を次世代の車両システムを実現するキーデバイスとして位置づけ、豊富な経験や知見を持つ半導体メーカーとの協業関係を深め、開発を強化しており、その一環として今回の出資を決定した。

・InfineonCEOである、Dr. Reinhard Plossは、「既にデンソーとの間で築かれた協業関係が、より一層強化されることを喜ばしく思います。世界規模のTier1サプライヤーであるデンソーとの協力を通じ、日本の自動車業界との絆を深め、日本、世界での半導体市場の位置付けを強化します。デンソーが株主となったことを大変光栄に思います。」 としている。

・Infineonは、車載向け半導体において、制御用マイコンをはじめ、半導体センサや電動化車両に用いられる半導体など、幅広い領域において最先端技術を有し、豊富な量産実績を持っている。デンソーではこれらInfineonの高度な半導体技術と、デンソーがこれまで培った車載技術、知見を融合させることで、新たな領域での技術開発を加速させる。
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最終更新 2018年 11月 30日(金曜日) 16:03