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東芝メモリ、岩手工場新製造棟で起工式

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
・東芝メモリは2018年7月24日、岩手県北上市において新工場(製造棟)の起工式を行った。同工場は3次元フラッシュメモリ「BiCS FLASH」の生産能力の増強を目的としている。新製造棟は2019年秋の竣工を予定している。稼働開始は2020年とする。新棟は建屋面積が約4万m2、5階建て、延床面積20万m2。四日市工場第6製造棟と比較して30〜50%増の生産能力を計画している。2018年度は建屋投資で1000億円をみこんでいる。

・新製造棟は、当社の製造棟では最大規模であり、人工知能(AI)を活用した生産システムの導入などにより生産性を向上させている。また、地震の揺れを吸収する免震構造を採用するとともに、最新の省エネ製造設備の導入など環境面にも配慮した工場とする計画である。具体的な設備導入や生産能力、生産計画等については、市場動向を踏まえ、今後順次決定する。

・なお、新製造棟において引き続き共同投資を行うべく米国ウエスタンデジタル社と協議を進めている。

・今後も当社は、市場動向にあわせたタイムリーな設備投資や研究開発など、競争力強化に向けた取り組みを積極的に展開するとともに、地域経済の発展に貢献していきます。
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最終更新 2018年 7月 30日(月曜日) 09:27