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NXP、次世代EV/自動運転車向け新プロセッサを発表

●東芝は12月13日、同社のメモリ事業売却に関して係争中となっていた米Western Digital社(以下WD)との和解を発表した。両社は今後、フラッシュメモリ事業に関する協業を一層強化する。
●同合意により東芝メモリとWDは、現在建設中の四日市工場第6製造棟への今後の設備投資を共同で実施すると発表した。東芝が本年10月に公表している投資が含まれる。また両社は、東芝が岩手で建設を計画する新製造棟へのWDの参画に関する最終契約についても、今後協議を進める。
●両社は、フラッシュメモリ事業に関する合弁会社の契約期間を延長する。フラッシュアライアンス社については2029年12月31日まで、フラッシュフォワード社については2027年12月31日まで契約を延長する。フラッシュパートナーズ社については、既に2029年12月31日まで契約が延長されている。
●今回の和解により、東芝メモリの売却に関して全当事者が協調することとなった。東芝は2018年3月末までの売却完了に向けて、引き続き手続きを進める。
・オランダNXP Semicondutorsは2018年6月19日、次世代電気自動車(EV)/自動運転車でビークル・ダイナミクスを制御する新しい高性能セーフ・マイクロプロセッサ(MPU)・ファミリを発表した。新しいS32S 800MHz MPU/マイクロコントローラ(MCU)はドライバによる直接制御や自動運転車による制御のいずれの場合にも、自動車の加速、ブレーキ、ステアリングを安全に行うシステムを管理する。

・NXPのS32SプロセッサはARMプロセッサの中で最高レベルの安全機能を統合した新しいARM Cortex-R52コアを多数使用している。同コアはパラレル・セーフ・コンピューティングをサポートする4つの完全独立型ASIL-D対応プロセッシング・パスを提供する。さらに、S32Sアーキテクチャは将来の自動運転アプリケーションに重要な能力となる新しい「フェイル・オペレーション」機能に対応しており、故障の検出と隔離後のデバイスの継続動作を可能にする。

・S32Sは2018年第4四半期にNXPの車載分野のアルファ・カスタマ向けのサンプル供給を開始する予定。
また、NXPはOpenSynergyとのパートナーシップにより、NXPのS32S製品をサポートするフル機能のリアルタイム・ハイパーバイザを開発した。OpenSynergyのCOQOS Micro SDKは、Arm Cortex-R52の特別ハードウェア機能を活用する初のハイパーバイザ・プラットフォームの1つ。高いレベルの安全性(最高ISO 26262 ASIL-D)を必要とするマイクロコントローラへの複数のリアルタイム・オペレーティング・システムの統合を可能にする。また、複数のベンダー独立型OS/スタックはシングル・マイクロコントローラ上で動作可能となっている。

・S32プラットフォームは世界初の完全にスケーラブルな車載コンピューティング・アーキテクチャです。このプラットフォームはプレミアム・カーや量産車のいずれにも採用されており、統一化されたアーキテクチャのMPU/MCU製品群と、開発負荷の軽減やさまざまな製品やアプリケーションでリユースできるソフトウェアの最大化を図る統合ソフトウェア環境を提供する。

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最終更新 2018年 6月 22日(金曜日) 14:02